【活動レポート】動き始めたのは、2020年9月
そもそものはじまりは、2020年9月に東京文化財研究所で行われた「フォーラム 伝統芸能と新型コロナウイルス」。新型コロナ感染拡大によって、伝統芸能に関わる興行主、実演者、道具製作者のすべてが大きな打撃を受けていることが明らかになりました。
このフォーラムを企画した前原恵美とゲスト登壇した田村民子(この2名は道具研の共同代表)が強く感じたのが「コロナ禍の危機的な状況のときこそ、道具製作者が新たな連携を生み出すチャンスである」ということでした。言ったからには、他人任せにせず、自分たちでそれを実践しないと!と。
これをきっかけに、道具研の「種」が生まれました。
(田村)