【活動レポート】2026年5月定例会合を行いました。

若葉の緑が深まり、初夏の気配を感じる季節となりました。5月18日(月)はリモートで定例会合を行い、琵琶づくりの技術伝承プロジェクトの展開を検討しました。

この定例会合の少し前には、関係者へのヒアリングに同席させていただく機会もあり、技術を受け継ごうとする若い方々の意欲的な様子もうかがってきたばかり。
この人たちの助けになりたい、あらためてその思いを確認し合ってから、会議がスタートしました

製作の現場、研究の現場、原材料を巡る現場、琵琶にまつわる様々な断片を持ち寄り、話し合った結果、当会のウェブサイトに琵琶のページをたちあげることを決定。
道具研らしく「ものづくり」の視点で、琵琶の世界をレポートしていきます。できれば琵琶の専門性とは異なる角度からも、琵琶に光を当て、どんな輝きを放つのかみてみたい!

芸能の場で用いられる道具は、舞台に現れるまでに、材料、技術、作り手の経験や判断が幾重にも重なっています。琵琶という楽器を、演奏のための道具としてだけでなく、作り手の技術や素材の背景から見つめ直すことで、その魅力を、より多くの方に伝えるお手伝いができるのではないか。

また、琵琶に限らず、後継者がいながらも、その継続に不安を抱える技術をどのように支えていけるか。同じような境遇にある道具の作り手や関係者が出会い、交流し、互いに学び合い、助けあえる場をつくることも、引き続きすすめてまいります。それぞれの公開までもうしばらくお待ちください。一緒に活動して下さる方も、随時募集中です!
(池本桂子)